地方自治体のOA化
地方自治体のOA化には、こんな背景がありました。
いくつかの導入方式が各々とられましたが、今回は共同処理方式について買いていきます。
昭和60年代、OA化のブームのなかで単独導入方式へ移行する団体、あるいは民間委託へ変更する団体が増えました。
コンピュータ共同利用組織の崩壊現象が起きています。
その原因としては次のようなことがあげられます。
(1)各団体間の思惑などにより所要経費に対するスケールメリットの調整が困難となる。
(2)地方財政の危機により経費の増嵩に不満があり、またその増嵩へのチェックが十分できない。
(3)OA化のブームのなかで総合行政情報システムを単独で実現したいというニーズが生れる。
(4)ME技術の発展によりコンピュータのハードウェアのコストが低下した。
(5)共同利用方式の負担が民間の計算センターなどへの委託と比べ割高となった。
(6)要員の確保と派遣職員のローテーションが困難となる。
・・共同処理方式はオンライン化の要請、OA機器の普及などの理由によって、一部、有力参加自治体が自己導入に踏み切ることによって崩壊の危機にさらされているともいえます。